トキメキを味わう本

2014年12月25日 12:49

クリスマスは、アロマテラピーの研修のため東京で過ごしました。
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ちょっぴり余裕があるスケジュールだったため、
久しぶりにお気に入りの本屋でぶらぶらとお買い物。

見つけたのが、この本!
フランス語で「CHATS」(猫たち)というタイトル。
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表紙には、フカフカで柔らかな生地の猫型が貼り付けられています。
これだけで手に取っちゃうよね~!

ページを開くと絵が飛びだす、猫のポップアップブックなのですが、
単にカワイイだけでなく、内容が完璧に大人向けです。
だって1960年代、アメリカ中央情報局(CIA)が、
スパイ猫を開発するために1600万ドルかけて研究したエピソードがあったり・・・

「そうなの!?」と唸るような話から、ほっこり温まるような話、
猫を飼う注意事項などの知識や情報までが、
凝ったポップと、素敵なイラストや写真で紹介されています。
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この見開きだけで、4カ所のポップが!

かなりの読み応えで大満足な一冊!
自分のものとしてポップアップブックを買ったのは初めて。
ポップをめくるのって、タロットカードをめくるのと同じドキドキがありますね。
次は何があるの?と、とても楽しい♪

あまりに気に入ってしまったので、もう一冊保存用に買うつもり(笑)。

これも「出会い」ですね。
こんな贅沢な時間と胸のトキメキ、久しぶりに味わいました♪





池波正太郎展

2013年09月05日 22:19

東京出張の際に、松屋銀座にて開催中の
「生誕90年池波正太郎展」に行ってきました!

池波正太郎展

池波先生の代表作『鬼平犯科帳』は、
私にとってはシンボリックな作品です。

取り巻く全てを敵のように思い込んでいた20代のある時、
唯一気の休まる時が、池波作品を手にしていた時でした。

時代小説というフィルターがあるため、
自分を投影しない気楽さがそこにはあり、
むさぼるようにページを捲ったものでした。

今回のこの展示会、かなり素晴らしかったです!

生原稿や自筆の絵画のほか、幻のデビュー作品まで!
(手に触れることは出来ませんが)

池波先生のダンディっぷりを示す、
愛用の着物やネクタイまでも展示されていました。

一番印象的だったのは・・・、
池波先生の定宿として知られる「山の上ホテル」所蔵のクレヨン。
ホテルに預けたまま、急逝されてしまったんでしょうね・・・。
うっすらとカビてしまっているあたりが、
帰らぬ持ち主を待っている年月なんだと思うと切なくなります。

またドラマで使われたセットの一部、
衣装や小物まで展示されていました。
リアルなものを眼にすると、原作もさらに面白く読めますね。

浅草にある池波正太郎記念文庫にも行ったことがありますが、
それをかなり上回る充実度でした。

今度は生誕100年!?の企画展が楽しみです!





曲がり角の先には

2013年04月17日 23:45

初めていらっしゃったお客様との雑談で、
「どういう経緯で、このお仕事へ進まれたのですか?」と、ご質問を頂きました。



大学で万葉集を専攻して、
プログラマーになって、新聞記者やって、OLやって、
そしてなんでタロットとかバッチフラワーとかアロマとか??

と、その方は思ったのでしょうね。
確かにそうだわ(笑)

私の中では何もかも、
全く不自然でも不思議なことではないのです。

人はやっぱり、自分がなりたいものになれて、
行きたい方向を目指すものと思っています。

例え、今の状況に不平不満を持っていたとしても、
変えずにそれを維持するのであれば、
本当は、自分がそれを望んでいるからであったりしますよね。


そのご質問に対して、この言葉を思い出しました。

モンゴメリ作『赤毛のアン』より。
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自分の未来はまっすぐにのびた道のように思ったのよ。
ところがいま曲がり角にきたのよ。
曲がり角をまがったさきになにがあるかのかは、わからないの。
でもきっといちばんよいものにちがいないと思うの。

<中略>

その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、
どんな光と影があるのか、どんな景色が広がっているのか
どんなあたらしい美しさや曲がり角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、それはわからないの。


主人公のアンが、自分の将来を考えたときの言葉です。
奨学金をもらって名門大学へ行くのではなく、
ふるさとに残って養い親と共に生きて行くことを選んだ時の言葉。

ちょっと長い引用になりました。
たくさんの訳書が出版されていますが、
一番スタンダードな、新潮文庫の村岡花子さんの訳からの引用です。

道はまっすぐではなく、それに沿って歩いていたらこうなった・・・
今の方がずっと私らしくいることができるので、とっても居心地がいいのです。


・・・と、かいつまんでの私の答え方に、
眼を丸くして聞いてくださっていました。

私自身、自分の居心地の良さを選択して、
そして進んできた結果でしたので、
なんだか新鮮な質問でした♪





あの時のわたし

2013年01月10日 23:32

昔むかしのこと。

泣いてばかりいる私に、
「『悲しみ』は『愛しみ』とも書くんだよ」
と、友人がひと言。


全部が終わったと思っても、
世界は終わりはしなかったし、
居場所を奪われても、やがてまた
別の安らぎを見つけることだってできた。

時間さえ過ぎてしまえば、
別の希望が見えてきた。

不思議。


そんな言葉を言われたのも、こんな寒い日だったなー。

思い出しつつ、熱々のキャラメルティーを飲みながら、
互いのマストアイテム雑誌『ムー』を読みふける、その友人と私。
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この写真の『ムー』は、完全保存版の30周年記念号!

ちなみに今月号の注目記事は、
「初公開!火星人の写真」でした。

「世界の謎と不思議に挑戦する」ムーですが、
人間の忘却システムについては、まだのようです。





『西洋骨董洋菓子店』

2012年07月12日 15:49

このところ、素敵ケーキを食べてなーいっ!

キーッ!

と思い、せめて気持ちだけでも満足させようと、
読みなおした漫画でした。

よしながふみの「西洋骨董洋菓子店」。
西洋骨董洋菓子店


答えの見つからない問題も、
抱えているのがキツイ問題もある。

けれどもそこに、優越感にも似た、
ある種の美意識を持つのではなく、

「そういう問題を持っている」

と、シンプルに受け止める。

そして「しょーがねーなー!」と、
自分を笑い飛ばせたらいい。


そう思う漫画です。

そしてそういうところを、
アツく表現しないところが、また好き。


作中には、すんばらしい素敵ケーキがいっぱい!!
どれもこれも、全て美味しそう。。。

素敵ケーキへの欲求が、
さらに加速してしまった気が・・・。