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曲がり角の先には

2013年04月17日 23:45

初めていらっしゃったお客様との雑談で、
「どういう経緯で、このお仕事へ進まれたのですか?」と、ご質問を頂きました。



大学で万葉集を専攻して、
プログラマーになって、新聞記者やって、OLやって、
そしてなんでタロットとかバッチフラワーとかアロマとか??

と、その方は思ったのでしょうね。
確かにそうだわ(笑)

私の中では何もかも、
全く不自然でも不思議なことではないのです。

人はやっぱり、自分がなりたいものになれて、
行きたい方向を目指すものと思っています。

例え、今の状況に不平不満を持っていたとしても、
変えずにそれを維持するのであれば、
本当は、自分がそれを望んでいるからであったりしますよね。


そのご質問に対して、この言葉を思い出しました。

モンゴメリ作『赤毛のアン』より。
IMG_3392.jpg
自分の未来はまっすぐにのびた道のように思ったのよ。
ところがいま曲がり角にきたのよ。
曲がり角をまがったさきになにがあるかのかは、わからないの。
でもきっといちばんよいものにちがいないと思うの。

<中略>

その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、
どんな光と影があるのか、どんな景色が広がっているのか
どんなあたらしい美しさや曲がり角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、それはわからないの。


主人公のアンが、自分の将来を考えたときの言葉です。
奨学金をもらって名門大学へ行くのではなく、
ふるさとに残って養い親と共に生きて行くことを選んだ時の言葉。

ちょっと長い引用になりました。
たくさんの訳書が出版されていますが、
一番スタンダードな、新潮文庫の村岡花子さんの訳からの引用です。

道はまっすぐではなく、それに沿って歩いていたらこうなった・・・
今の方がずっと私らしくいることができるので、とっても居心地がいいのです。


・・・と、かいつまんでの私の答え方に、
眼を丸くして聞いてくださっていました。

私自身、自分の居心地の良さを選択して、
そして進んできた結果でしたので、
なんだか新鮮な質問でした♪





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