2015年03月30日 13:24
ちょっと調子が悪いので眼科へ行ったところ、看護師さんがカルテをちらっと見て
「年齢的にそろっとですからね・・・」と、おっしゃる。
一体何が「そろっと」!??
続いて看護師さん、「手元が見えにくくないですか」と私に新聞を手渡す。
・・・どーやら私、老眼デビューらしいです。
「これが年を取るってことか・・・」と、初めて感じたのは26歳のとき。
あの事実は衝撃的でした・・・。
具体的な内容はヒミツにしておきますが(笑)。
でも26歳の私が感じたのは、ある意味「劣化」という言葉に象徴されるもの。
あれからずいぶんたった今、
それは「老化」という言葉に変化しつつあることを、今回じっくりと実感・・・。
「これが若さか・・・」としんみりするより、
26歳の私が感じたあの衝撃よりも、さらに破壊力が抜群!!
自分に「老」がつくなんて・・・。
『女帝』のタロットカード。
非常に見目麗しい女性が描かれています。

本来は権威のシンボルである王笏を手にしていますが、
このところの私は、この王笏が手鏡に見えます。
その手鏡を食い入る様に覗きこんでいる私。
「髪は!?お肌は!?」と、念入りにチェックしている・・・。
『女帝』のタロットカードは、内面の美しさが外見に現れているカード。
つまりは、魂の美しさ=自分の容姿ということ。
タロットカードの中で一番美しい『女帝』自身は、
いちいちこんなことで動揺なんてしないんだろうなー。
生きとし生けるもの全て、生まれた瞬間から死に向かっていきます。
それは自然のことわり。
「永遠の若さ」なんて存在しないのも確か。
でもね・・・受け入れがたい事実でした。今回のは。くううー。
- 関連記事
-
- 思い出を掘り起こす
- 「美」のタロットカード
- 「豊かさ」のタロットカード